National Center for University Entrance Examinations

ご意見と回答

(2025年7月25日更新)

このページでは、大学入学者選抜に関するCBT活用連携活動へいただいたご意見と、それに対する回答を掲載しています。

1.「CBT導入時の検討事項リスト」に関して
CBT導入の際には、長期使用することでCBTのシステム開発を担う事業者側でも属人化する可能性があることや、事業者の運営方針の変化に影響されるリスクがあることについて、意識しておく必要があると思います。
本学では、過去に開発を担当した事業者の撤退により、システムが使用できなくなりCBTの実施が危ぶまれたことがあります。
情報技術の進化は非常に速く、それに伴い技術者が使用するツールやプログラミング言語、セキュリティ要件も常に変化しています。したがって、同じCBTを長期間使用し続けると、次第に事業者内で対応できる人材が減少し、いずれ十分なサポートが困難になり維持できなくなる局面も想定されます。
そのため、CBTを導入する際には、開発と年間保守費用の確保で終わらず、事業者と長期的なビジョンを共有し、継続的な提案や見直しを受け入れ、検討できる体制を整えておくことが重要です。

(2025年5月27日受領)

早速お読みいただいた上でご丁寧にご意見を賜りまして、誠にありがとうございます。
ご指摘のとおり、導入の段階から長期にわたってCBTを使用する際のリスクを考慮しておく必要があります。事業者に委託する場合に、ご担当の方がお持ちの特定のスキルやお考えの影響、事業者としての運営方針の変更、人事異動などの具体的なリスクについては、認識しておりませんでした。
御教示いただきまして、ありがとうございます。

重要なご指摘と考えましたので、「CBT導入時の検討事項リスト」の検討事項55・民間事業者に委託する場合、どの程度大学の希望がかないそうか(p.80)の末尾に、加筆いたしました。

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